かつて旅行業界の革命時、HISの澤田秀雄社長がハウステンボスを再建させる時に気をつけたことは3つだけだったそうです。
①挨拶をすること
②整理整頓をすること
③ちゃんとした身なりをすること
これだけです。すごい簡単です。小学生でもできることです。
でも、これをやってない会社がいかに多いことか、、、。
それは個々が悪いのではなく集団となったときそうなる傾向にあります。
挨拶をしない。したとしても小さい声で相手に聞こえない。
物をきちんと元に戻さない。よく使うものもあまり使わないものも乱雑に置かれている。
営業職なのに体臭やタバコの匂いなど気にせずそのままになっている。
髪がボサボサだったり洋服の着方がだらしない。それでもなんとなくOKな雰囲気ができてしまっている。
わたしのような飲食の職場では挨拶をしない現状はとてもよくみられます。髪がボサボサだったりズボンをだらしなく履いていたりする若者も非常に多い。
でもそれは飲食業だけに限らず一般の企業でも見受けられるようです。
よく見るとそうゆうお店は職場内の清掃も行き届いていません。
トイレが汚かったら棚が埃だけでそのままだったりします。
全てを含めて言えることですが、あまりにも多くの人が「大人にもかかわらず自分以外の人がどう感じるのか想像できていない」ということにあります。
一人一人が個々で行動するときにはできても集団になるとできないという場合もあります。
挨拶をすることも整理整頓をすることも身なりをきちんとすることも相手がどう思うかを想像することができれば自然とできることです。
これはわたしの場合、上司、お客様、部下、妻、子ども全ての場合にあたはまります。
職場に必要なだけでなく全ての場面で必要なことです。