ネガティブを治す考え方

ぼくはめちゃくちゃネガティブな人間でした。今でも気づくとマイナス思考になってます。

周りの人間は自分のことをよく思ってないのではないか、、自分は人に迷惑をかけているのではないか、、、周りからウザいって思われてるんじゃないか、、、俺なんかダメな人間だ。

もう、あげたらキリがないです 笑

自分のことだけならまだしも、あいつはきっと自分のことが嫌いなんだ!みたいな考え方は本当に抜け出せませんでした。

 

いろいろな人と話したりYouTubeや本を読んだりして、どうしたらネガティブ思考を治せるのかと必死に考えました。

 

その結果、、ちょーー簡単にざっくり言うと

「そもそもネガティブとかポジティブって何?」て思うことです。

 

は?何言ってんの?て感じかと思いますが少しお付き合いください。

 

究極論そういうことだと、今は思っています。

自分の感じ方、考え方、志向。全ていちいちネガティブとかそんな言葉に当てはめる必要がなかったしそんな言葉に惑わされる必要もないということでした。

 

ネガティブ志向って人によって考え方がいろいろあって

ある上司は「心配性で不安になるからこそ失敗しないですむんだよ。ネガティブは良いことだよ」と言ってくれました。

また他の上司は「ネガティブは良くないよ。物事はポジティブに明るく捉えないとメンタルの弱い人間になっちゃうよ」と言ってくれました。

若い時はどっちが正解なのだろうと答え探しに必死になっていました。

そして結局のところ分からずにモヤモヤとしてまたネガティブになる。の、ループ。

 

例えばよく聞く話しで

[コップに半分水が入っていた時に、、

もう半分しか残ってない!と、思うか。

いやまだ半分もあるじゃないか!と思うか。

あなたはどちらですか?]

みたいな文章。

ポジティブ思考にならまだ水は沢山あると考えるはずですよね。

でも、そもそもその考え方自体が間違っています。

別にコップに半分水が入っていたところでただ現実

[半分水が入っているだけ]

です。

まだこんなに残っているとか、もうこれしか残っていないとか考えている時点で時間の無駄です。

重要なことは事実を受け入れて前に進むということ。

それが時間やお金の場合も全部同じです。「あと5分しかない」「あと1000円しかない」とかではなく、

ただ現実がそこにそれがあるだけで、それをどうするか考えるだけです。

ぼくは最近になって思うようになったのですが「ポジティブ思考に変えましょう!」って言葉、なんかネガティブじゃないですか?

逆にマイナス思考になりそうです。

そんな言葉自体使うのやめた方がいい。

仕事で失敗した時、家族と喧嘩した時、嫌なこと言われたりされたりした時、きっとマイナスな気持ちになることは絶対あります。でもそれが人間です。当たり前です。みんななります。

でも目の前にあることだけが真実です。それは変えようがありません。起こった出来事は変わらないんです。

それをいちいちネガティブに思い悩まず「自分は今そういう状態になっている」という事実をただ受け止めて「そして次はどうしようか?」と考えるんです。

 

自分がどう行動しようと時間は進んでいきます。可能な限り自分が成長できるように無駄なく時間を使っていきましょう。