薪窯ってすごいんです。ピザを焼くところで450度。最も高いところで600度くらいの高温になります。
窯から放たれる赤外線の熱によって中までしっかり火が入ったピザはサクッと歯切れが良い食感を生み出します。食べた瞬間、あぁもう最高!てなる 笑
そもそも美味しいピザを焼くのにちょーーー重要なのが窯の存在。
窯にはガス、電気、薪とあるがなんといってもこの薪を使った窯がアナログで1番難しい。
とにかく職人にとってこのデカい窯をいかに温度コントロールするかがその人の力量と言ってもいい。職人の腕が試される。
昔、師匠に「どんなにいい生地を練ろうと最終的には焼きだから」って言われたことがあります。
その生地の良さを活かすも殺すも全ては最後の焼きの部分にかかってます。
窯の性格を理解してあげないと美味しいピザは焼けないんです。
ピザ窯はイタリアからすでに出来上がった物を輸入してもってくるかイタリア人の職人さんに来てもらって一から作り上げてもらうかどちらかが主流でした。
ただ、なんと最近は日本人の職人さんも増えてきています。
僕の勤めるPizzeria Romano e Marino(ピッツェリア ロマーノ エ マリーノ)では日本人の職人さんが作った国産のピザ窯。
愛知県で制作している長尾さんという職人さんの窯を使用しています。
率直な感想、、蓄熱が素晴らしい!保温性が抜群。
僕は初めて日本の窯を使っていますが少ない薪の量でしっかり熱を出してくれて窯の熱も冷めにくい。とても優秀な窯です。
この高温で焼き上げた本格ナポリピッツァを是非食べに来てください!
Pizzeria Romano e Marino
台東区西浅草3-19-3中廣ビル1F
0362316205
(火〜金)
ランチ11:30〜14:00LO
ディナー17:00〜22:00LO
(土)
11:30〜22:00LO
(日)
11:00〜21:30LO
(定休日)
月曜日